2008年06月24日

ダブルスリップの製作 

Driving two sets of Points Double Slip Switchは便利な分岐であるが、わが国では、実物にその採用例が少ない。保守点検に多大な手間が掛かるので、普通のポイント二台に取り替えられてしまう例が多い。しかし、近鉄名古屋駅構内のように、スペイスに限りがある場所では使い続けられている。ここは、急行以上の全ての列車が通過するので通行頻度が極めて大きい分岐である。
 模型では、スペイスの制限が大きいので使いたい。しかも1台ではなく、複数並べて使うと便利さが増大する。
 この図ではトング・レイル2組を動かす工夫が描いてある。本物は右のように二組をイコライザで結び、密着を確保する。Oスケールであれば、当然このくらいの工作はすべきだ。しかし左の方法は賢い方法である。弾力の強い線をバネとして、二組を同時に動かす。多少の誤差は、弾力で吸収することが出来る。

 このときのハンダ付けは、疲労しにくい銀ハンダを用いないと、すぐに駄目になる。
Double Slip Switch Linkage and wiring この図は二つのポイントマシンで駆動するときの概念図である。リンクで結ぶことにより、ポイントマシンの数を減らしている。栗生氏は1台で動かすアイデアを披露されたが、クロス部の欠線部をなくするためのフログ駆動をするのは、さすがに1台ではできない。

 この図もPaul Mallery氏のTrackwork Handbookからの転載であるが、ややまずい点がある。矢印の部分にご注目戴きたい。このままでは、イコライズしてないので片方が接触すると、もう片方は浮いたままになる惧れがある。よほどうまく調整しないと脱線の可能性がある。

 どうすれば良いだろうか。読者の皆様ならどうされるだろう。



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コメント一覧

1. Posted by 読者   2008年07月24日 10:50
5 時々拝見しています。鉄道だけでなく、以前の断熱材の事やアメリカの事情に関してとても勉強になります。
2. Posted by dda40x   2008年08月03日 08:44
コメントありがとうございます。

先ほど帰ってきました。
今回の発見は、アメリカでそのあたりに普通に置いてあるコンピュータでも、日本語が表示されることでした。
多少字体はおかしいのですが、十分読めます。さすがに日本語で書き込みするには、日本語機能をダウンロードしなければなりません。他人のコンピュータなのでそれは遠慮しました。
先回のコメントは英語での入力が可能かを調べるものでした。

明日より再開します。ご愛読をお願いします。

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