2008年03月08日

続々々 三次元印刷機

 この項が始まってから、このブログを読まれる方の数が急に増えた。あちこちのブログで三次元造形の記事がほとんど同時多発的に出ている。
 それをお読みになって、検索をかけてここにいらした方が多いのではないかと推察する。私信も多く戴いている。「もっと詳しく」とか、「日本からでも頼めるのだろうか」というものである。

 Brisko氏は、注文を引き受けているし、価格は日本の相場より安いはずである。三次元のデータさえあれば、話は簡単である。それを作れということになると、かなり難しいだろう。形を見たことがないものを二次元の図面から起こすのは、かなり困難な仕事だ。Brisko氏は、三次元のソフトウェアとしてSolidworksを使っていた。

 近未来の話は先回書いたが、そうなるとますます工学的素養が要求されるだろう。「なぜこの部分はこうなっているのだろう」ということが判らないと、その形にする意味がない。そういう意味で、ディジタル化はますます頭脳の勝負になるであろう。

 今までは、達人の域に達した方たちは、実物の構造に通じた人たちばかりであった。そうでないと作られたものは実感味がないはずだ。二次元の図面では、角の丸みは表現されていないことが多い。それを読み取るのはかなり難しい仕事である。実物を知らないと出来ない仕事である。 

 ところで三次元造形で検索するといくつかの項に行き当たった。この方のブログでも今後の価格の推移について記されている。興味深い記事であるのでお読み戴きたい。

トラックバックURL

コメント一覧

1. Posted by ワークスK   2008年03月08日 21:20
2ヶ月ほど前にテレビで、メロンをスキャンして形も色も全く同じコピーを作るというリポートを見ましたけれど、モデリングに結びつける連想が働かなかったところが凡人たる所以ですね(^^; そういえば10年ほど前には光硬化樹脂による立体造形実験を見学に行ったのですが……
2. Posted by dda40x   2008年03月11日 09:05
光硬化樹脂はあまり細かくはできませんでしたね。私も期待していましたが、少し拍子抜けしました。
 それに比べると3D-printerは1つの画素というべきか、粒子が1/80mm程度ですから、どんな形状も事実上滑らかに仕上がります。
 ディーゼルエンジンの中を作ってクランクシャフトが回るようにする人も出てくるのではないかとさえ思います。
 三気筒蒸気機関車のシリンダ・ブロックを実物どおりに作ることも可能です。今までは、板金の組み立てですから、あまりよい格好には出来ませんでした。

 ともかく、これからの模型作りは、かなり大きく変化しそうです。楽しみです。
 


コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
Recent Comments
Archives
Recent TrackBacks
Categories
  • ライブドアブログ