2008年01月28日

川島氏のレイアウト訪問

川島氏 久しぶりに川島教昭氏のお宅を訪問した。世界でも有数のコレクションをお持ちで、それを拝見に伺ったのだ。

 川島氏とは30年以上前に、椙山満氏宅でお会いしたのが最初である。優れた経営者であられ、鉄道模型に関してもすばらしい見識の持ち主である。その後時々お会いするチャンスがあった。新レイアウトルームが完成してからは始めての訪問である。

 昨年、東京で大鉄道博が催されたが、川島氏のコレクションの一部が展示された。すべてOJゲージで見事な展示であった。あの展示は、当初HOを予定していたそうで、川島氏の御尽力なしには大鉄道博の展示は成功しなかったであろう。

 60坪の倉庫を二階にして、1階をOゲージ、2階をOJゲージのレイアウトにされている。いわゆるディスプレイ・レイアウトである。この言葉はシーナリィ付きレイアウトに対する言葉である。運転を見るためのレイアウトである。 
 日本では最大であろう。筆者のレイアウトの3倍近くある。

 線路の敷き換えに対応して、路盤を移動できるようになっている。非常に柔軟な設計で、走らせてみて路線変更を繰り返し、現在の形で落ち着かれたようである。大きなリヴァース・ループが二つあり、どの方向からも逆行出来るようになっている。

 本線は4本あり、他にトロリィ線もある。本線のうち、一部は三線式にも対応する。ターンテイブルはBig Boyが載るようになっている。

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