2008年01月16日

続 結露 と エアコン

 皆さんのお宅では、布団を干されるであろう。当家は布団を干したことがない。近所では不思議がられている。もちろん、シーツは頻繁に取り替える。

 なぜ、布団を干さねばならないか。それは体表から発生する水蒸気が、寒い部屋で寝ているときに布団の中で結露するからである。もし体を大きなポリエチレンで包んで布団に入れば、べとべとになり、気持ち悪くて寝られないだろう。
 しかしそのとき、布団は湿らないはずだ。これが、先回の防湿バリア効果である。

 布団を湿らせないもうひとつの方法がある。それは部屋の温度を20℃程に上げて寝ることである。体表部は37℃であって、布団の表面は20℃である。その区間の温度勾配中には、結露点がない。すなわち、完全に空調してあれば、布団が湿ることはありえないことである。したがって干す必要は全く無い。干すと紫外線で繊維が傷むから、干さない方が長持ちする。

 したがって、防湿バリアが機能している家では、水の逃げ道が無く、必然的に湿度が一定に保たれる。加湿器など全く意味がない。
 
 我が家は湿度を低く保っている。年中45%で一定である。夏に湿度が低いのは実に快適で、気温が27℃でもとても涼しい。冬もこの湿度ではいかなる場所も結露しない。風呂場でさえ、湯を落として30分ほどドアを開いているだけで、カリカリに乾く。内装をサウナのように木で張ったので、かびるのではないかと心配していたが、濡れてもすぐ乾かせば、長持ちするはずである。

 窓に結露は皆無である。二重ガラスと木製サッシュのおかげで断熱は完全であるからだ。日本では、どういうわけかアルミサッシュが人気があるが、アメリカの北部の大半の州ではアルミ製サッシュは住宅には使用禁止になっている。理由は結露するからである。結露が全く起こらないアルミサッシュは、作るのが極端に難しいからだ。

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