2007年12月07日

e-Bay

 最近の新聞紙上で、e-BayYahooオークションが提携するという記事を見た。歓迎したい。筆者はe-Bayの発足当初からの会員で、その発展の段階をつぶさに見てきた。一言で言えば成熟しているという感想である。

 翻ってYahooのほうはどうだろう。価格設定がむちゃくちゃのものが多い。しかも売り手が勘違いをしていて、「これは珍しいもので…」などと書いてある。
 要するに売り手も買い手も商品知識が乏しい。観察していると、売り手の数はそれ程多くはないことも分かる。売り文句の文章を見ていると、何かしらその人の知識背景が読めてしまうほど軽薄な文を見かける。念のために申し上げておくが、これは鉄道模型の範囲に限ったことである。取引量の多い車の部品、電化製品、コンピュータ関連はかなり成熟している。 

 オークションとかガレージセールが日本の文化に浸透しはじめて、まだ日が浅いというところが、一番大きな問題だ。アメリカではガレージセールによく行った。あちこちでよくやっているから、売る方もコツを心得ている。変な価格設定はない。
 オークションにも顔を出したことがある。Auctioneerという資格を持った人が取り仕切る。独特の抑揚をつけて価格を吊り上げていくのが実に面白い。

 日本でオークションの現場に行く人は極めて少ない。ネット上であっても多いとはいえない。すなわちそこには、「勘違い」が生じている。経済というものは極めて大きな集団の中で成り立つものであり、声がでかいだけでその場を押さえ込んだ雰囲気を作れるようなものではない。

 日本製鉄道模型がアメリカその他の国でどのような価格で取引されているかを見る大きなチャンスである。市場が大きければ「見えざる神の手」が働くのである。

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
Recent Comments
Archives
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
Categories
  • ライブドアブログ