2007年11月15日

King of all Scales

King of all Scales Oゲージの製品を買うと、説明書の角にKing of All Scalesという丸い印を見ることがある。最近は見なくなったが70年代にはよくあった。Kemtronが作ったマークだという。


 どういう意味か、にはいくつかの解釈があろう。先日栗生氏とお会いしたときには、慣性ということが話題の中心であった。

 鉄道は他の交通手段と何が違うのだろう。それは重いということ、摩擦が少ないということだ。長大な編成が一定の速度で走るということは慣性と低摩擦の二つが実現されないと不可能である。

 慣性は質量に比例し、そのエネルギは速度の2乗に比例する。大きさが半分になると、惰力が効かないというのは、そこに原因がある。

 小さくなるとどんなに軸受けを改善しても無駄なのである。HO以下の模型では慣性というのは無視しうるくらい小さくなる。Oゲージであれば、機関車が3kg、客車が1〜2kg、貨車でも0.5Kgほどもある。軸受けがボールベアリングならば、重くすればするほど慣性が増す。一編成が30kg以上はあるのだ。

 もちろん重くしようと思えば、1番ゲージという手もあるが、もう片手では持てない大きさになる。鷲づかみが出来る最大限がOゲージなのだ。

 バネもよく効く。ポイントを通過するときの、車体の揺れも実に気持ちよく再現される。このような点でも最適の大きさであると感じる。  

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
Recent Comments
Archives
Recent TrackBacks
Categories
  • ライブドアブログ