2007年10月08日

続 Baker型連結器

 特許を調べているうちに、ベーカー型カプラの原型や改良型が、ずいぶんたくさんあるのに気が付いた。

 押し当てて自動連結する、というのは基本である。ただ、フックが掛かるフープが大きいと、外見が良くない。これを小さくするとどうなるか。当然、フックが掛かる確率が小さくなる。

 この特許USP2594444はフープを小さくしている。フックが他所に行かないように簡単なガイドをつけている。これだけで見かけはずいぶん良くなる。残念ながら、この特許によって生産された製品を見たことがない。

日本ではベーカー型というのは標準カプラーであったが、アメリカではその名がほとんど消えてしまった。1960年代のModel Railroaderの記事に、日本の紹介記事があり、「日本では"Baika" Couplerなるものを使っている。」という話があったように憶えている。 

 "Baika"とは"ベーカー"の音訳である。ということは、当時のアメリカには、オリジナルのBaker型を知る人は、既にほとんどいなくなっていたということになる。

 その号がいつ頃の号なのかは見当が付かない。アメリカに居た時、買ったBack Issueの中にあったのか、友達に見せてもらったのかも忘れてしまった。

 ここで紹介したパテントはGoogle Patentですぐに検索できる。自宅に居ながらにして、アメリカの特許を検索できるのだ。楽な時代になったものである。

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コメント一覧

1. Posted by 佐々木精一   2009年08月28日 08:52
以前、他のサイトで報告しておきました件の連結器の現物が、昨夜、手持ち部品のストックの点検中に、出て参りました。
USPの図と全く同じモノです。
先ずは報告まで、、、。
2. Posted by dda40x   2009年08月28日 20:56
> USPの図と全く同じモノです。
わざわざおしらせ戴き、ありがとうございます。全く一緒ですか。
内部の取り付け部などの造作はよく考えられていますね。

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