2007年09月20日

自動連結器の自作

自動連結器の自作1自動連結器の自作2 "Yard"誌17号を読んでいたら、自連を自作する記事があった。1948年8月の記事である。投稿者は丹羽十郎氏。丹羽氏は日本車両にお勤めであったから、専門家であった。

 ダイカスト製のダミィ・カプラを元に工作していらっしゃる。「キィは重くなければならない」、「下端を丸めておく」など、当然ではあるが必要な情報が盛り込まれた秀逸な記事である。ニクロム線をバネ材料に使うというのは、現在では考えにくい。当時はどこにでもあったのだろう。通電すると焼きが入る。

 ナックル部の製作に当たって、先にドリルで穴を空けておいて余分を削り落とすというのはうまい工夫である。

 ナックルの奥にはコイルバネがある。このあたりは、Monarchと同じである。時期的にはMonarchの発売より早いはずである。適度な強さで押し出していて、ナックルは開こうとする。その開く限度を制限する工夫もあり、感動させられる。実物のような「蹴り出し」型のキィで無く、バネで積極的に押し出している。

 どうして筆者がこんなに自連にこだわるのか。実は中学生の頃、いくつか自作しているのである。ダイカスト製のダミィに工作したので、全てシーズン・クラックで消滅してしまった。ナックルはとってあったのだが、どうしても見つからない。

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