2007年08月11日

15インチ軌道

鈍端ポイント 話は変わって、381mm軌道について触れたい。

 15インチ軌道の線路を敷いている。自宅ではなく、ボランティア団体の中でだ。この様な軌間の狭い線路では細いレイルを使うのが常識である。

 ところが22kgレイルで作ることになった。要するに予算上の都合である。6kgレイルを買うと、1本5.5mのレイルは数千円もする。一時期は1万円近くにもなった。古い22kgレイルを何十本も貰ったので、それを使えれば安上がりだ。

 しかしそんな重いレイルは曲げにくいし、取扱が大変だ。ポイントは作りにくいしどうしようかと悩んでいた。車両および線路設備の責任者になってしまったのだ。工法を考えてもっとも合理的な形にしないと実現できない。工事の時に動員できる人間の数は5人程度であり、その範囲で出来る工作法を採用せねばならない。大きな工作機械を使うことも避けたい。

 鈍端レイルを用いたポイントは世界各国にある。太いレイルを用いるので、途中の支えなしで1mの可動レイルが出来る。問題はフログだ。本物のように欠線部を持つフログを作ると車輪幅の小さな車輪は落ち込むし、角度を決めて削りだすのは大変難しい。筆者は酸素熔断の腕がないので、なるべく簡単な方法にしたい。

 色々なウェブサイトを探索していたら、『回転フログ』とでも言うべきものに行き当たった。リンク先がよく分からなくなったが、ドイツだったような気がしている。このフログは面倒な工作が不要であると同時に、欠線部が無いので乗り心地もよい。

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