2007年08月07日

続 EMDのB-B台車

SDP45 B-B Truck 斜め下から見るとこうなっている。ベル・クランクで左右をつないでいるのだ。台車が首を振っても、前後の位置は変わらない。この模型では二つの台車にセンタ・ピンがあってスパン・ボルスタもあるように見える。実物はスパン・ボルスタが無いはずである。そうすると台車は横方向にいくらでもずれてしまうので、それを防ぐために何らかの仕組みがあるはずである。古典的には揺枕、現代的な方式ならコイルばね、あるいは空気ばねであろう。日本の電気機関車にも全く同じ方式のものがあるらしい 。筆者はその方面は全く詳しくない。またこのリンク方式の正式名称を御存知の方は、御教示をお願いしたい。

SDP45 B-B Truck Underside 下から見ると、こうなっている。台車の回転によってボルスタ間の距離は微妙に変化するはずで、この模型のスパン・ボルスタの穴は長穴になっているかも知れない。
 
 筆者はこの模型を作るために、EMDのC型Flexicoil台車を切り取って、既に準備してある。模型の場合は持ち上げることが多いので、そのとき台車が置き去りにならないようにする工夫が必要だ。

 伝導方式も多少の工夫が必要である。台車間の伝達部は伸縮が無視できない。いろいろな意味で新たな工夫をする必要があるだろう。

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コメント一覧

1. Posted by YU   2007年08月08日 03:41
これは日本ではED75のDT129に採用されている
リンク機構ですね。
車体と台車を連結している棒をジャックマンシャフトといい、
ジャックマン式と呼ばれています。

日本でもこれをHOサイズで再現した人がいまして、
たしか20年ぐらい前のTMS誌に、リンク可動のED75が
掲載されていました。

2. Posted by dda40x   2007年08月08日 21:29
YU様 貴重な情報ありがとうございました。その方面には全く無知なものでして、助かりました。

御教示の仕組みの図をウェブ上で入手できましたので明日の記事に載せます。

線路の半径がある程度大きければ、意外に簡単に模型化できると思いました。 

3. Posted by 寺久保 敦己   2007年08月14日 10:19
これら一連の機構の特徴・メリットが今一呑みこめず悩んでおります・・・
YUさんが紹介された記事は、K林 憲一氏(NMRCメンバー?)製作のTMS ’81 8月号ではないでしょうか?1軸1モーター駆動で、詳細な関連部品図も載っております。
最後に「・・・カーブで枕バネがよじれるように振れ、連結棒と台車との相対的な動きを見ているとこの装置の面白さを充分に味わうことができます。・・・」とのことです。

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