2007年06月15日

電流計

Tony's DCC電流計 DCCを採用するようになって一番困ったのが電流計である。一般の交流と異なり、DCCでは矩形波を採用しているのと、周波数が高いことで手近にあるテスタなどの交流電流計が使えない。

 試してみるとそれらしい値を示すが、それが正しいのかどうかは判らない。多く表示されるのか少なく表示されるのかも、不明である。RMSという概念がある。交流の実効値という意味である。正弦波のときは計算で補正できる。しかし矩形波で、なおかつ周波数が大きいので、ダイオードが電圧の立ち上がりに追随出来ず、妙な値を示す。

 色々調べてみるとセレン整流器は立ち上がりに追随する能力が大きいことがわかった。しかし、メータはMoving Coil(可動線輪)型なので、高周波ではインピーダンスが変化して測定値が変化する。しかもONとOFFの時間も変化するから厄介だ。

 昔、アマチュア無線を始めた頃勉強したことに、高周波電力計は、電力を熱に変えて熱電対で測定するという方法があったことを思い出した。それを作る以外ないと決心したが、ちょうどTonyの店がRMSを表示できる電流計を出してくれたので、二つ買った。全く同じ値を指示するので驚いた。

 これがあると運転が楽しい。筆者のレイアウトでは機関車の効率が良く、付随車の摩擦が少ないので、本物のような動きをする。すなわち、加速時は電流値が多く、巡航時は電流が少ない。減速時には事実上、電流はゼロに近い。

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