2007年06月14日

Macro

 Macroは、もともとはコンピュータ用語であったが、ここでは複数のポイントの操作を一括して行う機能を指す。

 例えば4本以上の側線がある操車場とか駅の構内のポイント切替では、「3番線開通」と指示すると、#1、#2、#3のポイントが動き、次に「2番線開通」と指示すれば#2だけが動くと良いわけである。このようなシーケンスをあらかじめプログラムして全自動で行うのがマクロ機能である。
 
200通りのパターンを記憶させ、各10台のスウィッチ・マシンを操作することができる。キャスケード、ルート・コントロールという呼び方をする会社もある。

 この機能はNCE-Wangrowによって開発されNMRA規格に採用されたものであり、DigitraxのChiefが出現するまでは唯一の存在であった。




 DCCではヤードの全ての線路に通電されているので、何かの間違いでそこに止まっているはずの機関車が動き出したりする可能性がある。ヤードの根元には、ポイントと連動するマイクロ・スウィッチでヤード全体をOFFにする必要があることもあるだろう。

 これは扇形庫の枝線にも言えることである。機関庫に止まっている機関車がランプを点けていたり、音を立てたりするのも良いが、突然動き出して、ターンテイブル・ピットに落ちるのは避けたい。これは実物でもたまにある事故で、写真集に紹介されていたりするが、自分のレイアウトで起こることは望まない。安全装置として枝線ごとのスウィッチもあってもよいが、光も音もなくなる。

 当初、ターンテイブルは、完全自動で目的の番線に合わせるタイプを導入するつもりだった。友人のレイアウトでDCCでコントロールするのを見ると、却って自動化していないほうが自然な動きをすることに気が付いた。要するに、自分で運転するほうが面白いということだ。

 DCCで運転すると、機関士席のみならず、転車台のオペレータ席にまで、1/48になった自分が座って操作しているような気がする。すなわち、DCCを導入すると、人間が縮小されて運転台に座っているように感じるのである。

コメント一覧

1. Posted by DCC愛好家   2007年06月16日 11:40
DCCを導入すると、人間が1/48に縮小されて運転台に座っているように感じるのは、本当です。よくぞおっしゃって頂きました。
信号機が本当に必要になります。前に列車がいるのかいないのか、本当に知りたいです。



DCC愛好家様:
 コメントありがとうございました。共感を戴いてありがたく思います。旧来のDC方式での運転時は、一つの線路には一つの指令しか行かないので、先行の車輌のことなど考える必要もなかったのです。
 駅で対向する時、列車が側線に完全に収まっているかも少々心配です。よく前方を確認して駅に進入することなども大事なことです。
 補機を側線から出して繋ぐのも楽しみの一つですね。後補機のときは、それががんばりすぎると貨車が脱線するのが面白いですね。一度、補機を起動させるのを忘れて本務機だけで発車したら、連結器が切れました。この種の事故が起きるとますます面白いと感じるのは、既にかなり重病かも知れません。

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