2007年06月12日

電流制限装置

 線路をいくつかのセクションに分けて、電流を制限するのは、実物も同じである。事故のときの被害を最小限に食い止めることが出来る。各社が3セクション、4セクションの電流制限器を発売している。どれでも良いが、リバース自動切り替え装置内蔵のものもあり、目的をよく考えて買えば経済的である。Tonyの店には自社ブランドのものもあったが、DCC Specialitiesのものに収束されていった。 
 
 制限電流は何段かに変えられるようになっている。筆者が心配しているのは、電流制限装置の必要性が、あまり理解されていないことである。DCCでは線路には12〜16Vの電圧が常に掛かっている。何かの故障で短絡して3アンペア流れたとするとそれだけで30〜40Wの発熱がある。ハンダゴテを電源に差しっ放しにして冷や汗をかいた人は多かろう。火事になるかも知れないのだ。

 今のところ、プラスティック製機関車が融けたくらいの話であるが、いずれ火事を出す人が現れるだろうと危惧する。それは何を引き起こすか?

 私たちは、世間は製造者の責任を追求することになるだろうと予測する。そうすれば、日本でDCCを販売している会社は、直ちに販売をやめざるを得なくなる。

 筆者のレイアウトでは、全ての電源をワンタッチで切ることが出来るようにしてある。なおかつ、通電中はパイロットランプが付くようにしてある。レイアウトルームから出るときはそれが消えていることを確認する。これだけで火事になる心配はなくなる。

 DCCを売る会社はその点を十分指導しなければならないし、それだけでなく構造的に火事が起こらないような方策を施して売るべきである。一度火事を出せば、それはDCCの普及にとって、致命的な事故となるだろう。

 日本でDCCを売っている会社はその辺りのことを考えているだろうか。


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