2007年06月09日

赤い箱

赤い箱 「赤い箱」と呼んだのは、多分筆者が最初である。なるべく見たままの姿で呼ばれる方が良いと思ったからだ。アメリカには「ブラウン・ブック」などという外見そのままの名前が定着したものが多い。それを狙った。

 赤い箱は、機関車のプログラムを簡単にする。これを導入するまでは大変面倒な作業をこなしていた。まずノートに機関車のデコーダ内部のCVを読み出して書き、次にそれが何を意味しているのかを読み解き、そして内容変更をしてノートに書き込む。そのノートは大切に保存しないと、次の作業がまた繰りかえしになる。

 この作業をするのに、1台あたり2時間くらい掛かった。あまりにも面倒で機関車のアドレスだけを書いて、あとは知らんふりを決め込むことも多かった。

 そのうち、RS-232Cケーブルを通してコンピュータで内部を見るソフトが売り出され、それを使ったが、これまたスピードが遅い。1台30分掛かる。以前のことを思えば速いがそれでも、勘弁してくれと言いたくなる。

 永末さんが、赤い箱を開発中であることを知り、「一度いらっしゃいませんか?」とお誘いした。見せていただくと、とても速い。コンピュータとレイルの間に繋ぐだけで、機関車のデコーダの内部が丸見えとなる。変更するとその効果をすぐに確かめることも出来るところが素晴らしい。

 今までは内部の情報を書き替えると、すぐにレイルに載せてみてコマンドを送り、その効果を確認しなければならなかった。赤い箱があればその必要もなく、極めてスムーズに出来る。

 レイアウト上のプログラム・トラックに接続しておけば、それだけで全ての用が足りる。

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