2007年05月22日

Kemtron 客車のハンダ付け

UP Dome Observation 9008 Native Sun 一昨日のワークスK様のコメントにはずいぶん戸惑った。ずいぶんお褒めを戴いているが、それ程うまいとも思わない。

 確かに下手をすると反り返りやすい。しかし、このケムトロンの材質のせいかあまり反らない。

 組み立てのうまい人にその秘訣を聞いた。そのコツを紹介する。
 
 一度にハンダ付けを完了しようと思うから失敗する。たくさんの客車を並べて少しずつハンダ付けする。要するに冷えるまで待て、ということだ。

 屋根と側板を付けるときには、5mm×10mmくらいの薄板を多数用意し、まず真ん中、次いで端、その中間という具合にそれぞれ一瞬でつける。要するに伸びる間を与えないということだ。もちろんつける瞬間には局部的に熱くなるが、治具で押さえ込んでいるので何とかなる。

 ハンダコテは用いない。カーボン・ロッドの接触抵抗でハンダ付けする。どうしてもコテが必要なところは、200Wのコテを用いる。

炭素棒でハンダ付けするのはピンセット型の半分を拡大したものと考えればよい。片方をアースし、他方を炭素棒とし、接触させて通電すればよいのだ。2秒ほどでハンダが融けて完了する。この操作は木材で作った冶具の中で行う。次から次へと流れ作業でやる。冬の方が冷えやすくて効率的である。夏は扇風機の風を当てる必要があるだろう。 

 このような客車の組み立てを引き受けるCustom Builderと呼ばれる人がいる。

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