2007年05月17日

Kemtron の客車キット

Kemtron Passenger Car Kits Kemtronは10種ほどの客車のキットを出していた。そのうち4種はドーム付である。板の厚さは0.63 mm(1/40インチ)だ。

 一段エッチングなので、大したディテールは付いていないが、編成になると立派である。台車はACFのイコライザ付である。車体がかなり重いのでバネが効く。この列車(14輌)の質量は約30 kgである。当然軸受にはボール・ベアリングが必要である。4輌は完成しているので機関車で牽かせてみると、その重さが実感できる。
 
 板の厚さは0.55 mmである。屋根は友人が型を作ったので曲げてもらった。元のキットはまっ平らな板であった。アメリカ人は曲げるときは焼き鈍すのが常識らしくすごく軟らかくなって返ってきた。困ったものである。肩のカーヴも微妙に違う。これはあとで修正した。

 完成させたあとでちょっとぶつけると、凹みそうである。屋根の中央にいくつか穴をあけ、roofwalkを取り付けた。

 窓は抜けていなかった。申し訳程度にプレスで角穴があいていたのもある。あとはヤスリ仕事である。一枚仕上げるのに1時間は掛かる。外周も適当に切ってあるので大きなシャーを借りて切った。細かいところはヤスリである。14輌の窓抜き等の仕上げで、ブラスの粉が牛乳パック2杯くらい溜まった。それにしても重い車両だ。

 30 kgの物体が摩擦ゼロに近い状態で秒速40 cm位で移動している状態を想像して戴きたい。ブレーキを掛けないと止まれない。ぶつかったときの衝撃は大きい。最初の一台はくしゃくしゃになるだろう。非常時の制動装置を考えないと危ない。

 何台かの客車にDCCで作動するブレーキをつけようと思っている。モータ駆動部が焼けたデコーダがいくつかあるのでそのファンクション出力だけを使って作れるはずだ。簡単な機械式ブレーキを考えている。

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