2007年05月09日

仕掛かり品の山

Brass Kits under construction 仕掛かりの機関車を入れてあるプラスティック・コンテナが山になっている。30箱くらいはあるだろう。

 CLWが一体いくつあるのだろうと数えてみたら、意外に少なく6輌であった。あとは、Bill Melisのキット、KTM製のもの、All NationKemtronLobaugh、それとイギリス製のアメリカ型キットがあった。

 残りの人生の時間をこれらの完成にどれだけ振り向けられるか。買うときはそんなことなどあまり考えない。安いし、向こうも買ってくれと言ってるのだから買ってしまう。日本では手に入らないのだし、今後アメリカでも手に入り難いのだから…と考えて買うのだ。

 最近は、どうやら「手に入り難い」と思ったのは間違いであったように思う。アメリカでもクラフツマンの数は減少し、ハンダ付けの量が多いものは嫌われるようだ。スワップ・ミートに行けばいくらでも手に入る。「お前なら買うだろ?」といって押し付けられることもある。

 プラスティックのキットでさえも、部品数が多い細密キットは、もう誰も組立てたくないらしい。GP-9の素晴らしいキットがあるのだが、その組み立てはかなり大変である。この会社は、型をAtlasに売却してしまい、Atlasは中国で組み立てて、完成品を輸入している。壊れやすい手摺は金属製に作り替えて、比較的丈夫にしたようだ。

 筆者もAtlasが部品として出している手摺を買って、それを取り付ける予定だ。下回りは日本製の部品を流用して作ってしまった。GP-9は筆者には懐かしい機関車で、UPの本線を9重連で走っている写真を撮ったことがある。とりあえず4輌製作中である。 同時に作ると、作業が早い。

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