2007年04月22日

続 Lobaugh のTank Car

Lobaugh Tank これは、Lobaughのタンクである。タンクだけはロボーの製品であるが、下回り、ドームは日本製である。

 ロボーのタンクはとても分厚い。厚さが1/32インチ(0.8mm)もある。落としても凹まないくらいである。ブラスのパイプを焼きなまして雌型の中に中に入れ、内部に圧力をかけて膨らませて作ってある。多分プランジャーを油圧で押し込んで作るのであろう。ちらりと見えるリベットは、この方法で作られているのだ。

 中を覗いても、雄型で押した痕はなく、つるりとしている。板全体が塑性変形して、リヴェットその他のディーテイルを構成している。そのパイプを旋盤で削って長さを出し、タンクの妻板を嵌める部分を削っている。

 日本製の模型にはありえない構造で、これもまた、組み立て時に設計者の腕を賞味することが出来る素晴らしいキットであった。
 
 このようなつくりなので、硬ロウで組み立てれば圧力容器にもなる。実際にガスライターを作った人もいる。一体何年分のガスが入ることやら。

 ウイスキーを入れるようにしていた人はよく見た。レイアウト上に注ぎ出す場所を作って、来客に飲ませて遊ぶのだ。

 このタンク車を手に入れたのはもう30年も前のことである。下回りも組み立てたが満足のいく様には組めなかった。プレスが甘いからである。

 その後、一念発起して下回りを新製した。ドームも新しくして、ロストワックス部品をつけた。本体より、ロストワックスのほうが高くなってしまった。

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