2007年04月05日

3-unit Turbine

3-unit Turbine Engine この写真は本邦初公開である。1977年の8月、ソルトレーク市の機関区のはずれで撮ったものである。これもコダクロームである。

 友人のフランクが、突然やってきて、「タービンがいる!」と言うのである。廃車になって10年以上経つから、ありえない話だと思ったが、彼の車に飛び乗って駆けつけた。

 確かに居た。どう考えても理屈に合わない。どこかから回送されて来て、たまたまそこに居たのだろうか。一週間後には消えていた。

 その前につながっているのはGP-9やSD-7である。あちこちの機関区から廃車予定の機関車を集めていたのであろう。このとき以来GP-9は見かけない。

 Aユニットだけが2台つながれていた。これは厳密にはタービン機関車ではない。正確にはコントロール・ユニットと呼ばれて、補助機関の850馬力ディーゼルエンジンを積んでいる。これでブレーキ用の空気圧縮、励磁などを行う。

 タービンの発音であるが、最近"ターバイン"という人をよく見かける。"タービン"と発音しないと、野卑な感じがする。

 携帯電話でインターネットなどをするとき"モーバイル"というのも、筆者にはとても気になる。教養ある人はモービルと言う。

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