2007年04月04日

アスベスト騒動

0-6-0 switcher at Ogden Station   日本の騒動にさかのぼること約20年、アメリカではアスベスト騒動があった。たくさんの建物の内装にアスベストが使われていた。

 ある建物が突然プラスチックのフィルムで覆われ、立ち入り禁止になる。話を聞けば、「アスベストの断熱材を除去する工事をする。近寄るな。」である。

 先週までその建物に行っていたのに、突然の決定で、面食らう。しばらくすると内装が完全に一新されて、何事もなかったように使用が再開される。あるいは、古い建物は壊される。

 アスベストは読者の皆さんも小中学校の理科の実験で石綿付き金網なるものを触ったことがおありだと思う。風呂場の煙突もアスベストであったし、自動車のブレーキ・シュウもアスベスト製であった。

 多かれ少なかれ、人間の生活には関係があるものであった。肺に異常をきたす人が多いことが分かったのは、随分前からであるが、日本では長く放置されてきた。実のところ、筆者はそれが放置されているとは思っていなかった。理科器具屋さんのカタログからは、かなり前からこのアスベストつき金網はなくなっていた。厚生労働省の不作為の罪は重い。

 アメリカでは、蒸気機関車のボイラー、シリンダの保温材からは追放されている。その結果、あちこちの保存されている機関車が裸にされ、醜い姿を晒している。
この機関車は、以前はオグデンの公園においてあったが、駅の前に運び込まれている。


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