2007年02月14日

Cab Heater

Cab Heater and Water Column 蒸気機関車の中は暑い。ボイラの後ろからの輻射熱で、夏はとても暑い。冬はと言えばとても寒い。外は-30℃で、Cab(運転室)の後ろは開放されている。信号を見るときは窓を開けなければならない。機関士の左足は熱く、右足と背中は凍える。

 1940年頃から。Cabの中にヒータが付いた。単に蒸気の通るパイプを引き込んだだけであったが、とても助かった。

 パイプはたいていの場合、機関士席、罐焚き席の下にあった。その内、多少工夫されて、窓の下の壁に付けられた。ここが一番寒いのだから当然である。

 Cabの後ろは冬はキャンバス地のカーテンで覆われたが、そんなことではワイオミングの寒さは防げない。徐々に扉をつけるようになった。それはストーカの装備と大いに関連がある。石炭を手でくべないのだから、後ろを開けておく必要など無い。オイル焚きに改装されれば、ますますキャブの後ろの開放理由がなくなる。

 Brakemanの座る席を確保せねばならなかったので、旧型の機関車には改造が施され、Cabを広くしたりした。そうすれば、ロッカーも増設できた。


筆者註: この写真はローリンズの公園にあった2-8-0のキャブの中である。床にはヒータが、ボイラの右後ろにはWater Columnが設置してある。ちなみにこの機関車はオイル焚きである。

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