2006年12月30日

Oil Column

Oil Column これは重油焚きの機関車用の給油設備である。先端についているのはバケツではない。給油口が低いときの油の飛び散り防止用のじょうごである。これこそスパウトというべき物かも知れない。
 
 このOil Columnも協同ライト商会の製品である。バランスの良い製品である。これは量産品ということである。

 かなり古い品であるが、製作者の熱気が伝わってくるような製品である。

 問題は重油タンクである。給水タンクは2本立てたので、Big Boy、Challengerクラスが数台給水しても大丈夫という想定だが、Challengerの重油タンクを満たす容量のタンクはかなり大きい。ガスタービン機関車のテンダときたら、90トンもの重油を飲み込む。GTELだけでも3台あるのでよほど大きいものを作らねばならない。

 写真集めを始めた。当然自作しなくてはいけない。リヴェットを数千本打たねばならないだろう。タンクの建設用地も探さねばならない。ということは重油積み下ろし用の設備も作らねばならないだろう。

 機関区を作り始めた時は、灰捨て場と灰処理施設、給水施設(浄水小屋も含む)、給炭施設くらいしか考えてなかったが、かなりややこしい形になりそうだ。

 ターンテイブルの写真を見せよというリクエストもあるが、まだ骨組みしかないので、もう少しお待ちいただきたい。 


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