2006年09月30日

E8の前頭部

49c882ae.jpg この写真はフロリダのBob Smith氏のロストワックス製前頭部である。日本では考えられない青銅(ブロンズ)製の鋳物である。

 どういうわけか、アメリカではブロンズ製ということが謳い文句になっている。ということは、ブラス製より高級感があるように感じる人が多いということだ。

 最近見たディーゼル用台車の軸箱は、わざわざブロンズ製と書いてある。軸受けにはブラスより適する、という気持ちが強いようだ。 

 この前頭部の鋳物を始めて見た時は、砂型鋳物かと思った。しかしよく見ると、埋没材(砂の代わりのセメント状の鋳型)は細かく、細部までよく鋳込まれている。表面が梨地になっているので、サンドペイパでざらつきを落とせばぴかぴかになる。

 先日のE8の前頭部を外して取替えることになっている。キャブ・ドアがないのでこれは新製する。その下の梯子も、形よく作り直すつもりだ。この程度のことはわけなくできる。

 問題はスカートで、ブラス製ロストワックス部品があるがUPの形ではない。一部作り変えるぐらいなら全部作った方が楽かもしれない。60年代までは、スカートのなかに連結器を隠したタイプもあり、それもなかなかよい。

 このE-8はCity of Los Angelesの14両編成の先頭に立つもので、ある程度は時代考証をしておきたい。客車の方は半分以上出来ている。もちろん、フルブラス編成である。今、荷物車をスクラッチビルドしている。これもあと一年以内に塗装までもっていける予定である。

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