2006年09月29日

Janのエッチングキット

c4b61f1d.jpg この写真の右手にボディ側面の傾斜が始まる部分がある。その線で車体が接続されている。窓枠もその線の延長上で接続される。こんな細いところでつながなくてもとも思うが、これがなかなかよいアイデアで車体の曲げ加工が簡単にできるようになっている。このGTELはヴェランダ・タービンと呼ばれている。回廊部屋根のひさし高さで全周を継いであるのだ。

 こうすることによって、エッチング板の構成が非常に簡単になり、価格を低く抑えている。
 
 細い窓枠の裏にはブラスの線を貼り付けておけば外れることはない。外側に見える継ぎ目は、やすり落としてしまえばよい。
 
 初め、このキットを見たとき、「こんなもの、できるものか」と思ったが組み立ては容易で、驚いた。
このような発想のキットは他に例を見ない。

 Janのキットにはホワイトメタルが多用される。先日のEMDE-8もそうである。出来がよければいいのだが、たいてい何かおかしい。

 「ここのキットを元に作りました」という作品のうち、素晴らしい出来のものは、エッチング板以外はすべて作り直したものが殆どだ。

 Janは数年前に亡くなった。

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