2006年08月22日
Union Pacific鉄道の超大型機関車群を作る

当時、アメリカには日本製の鉄道模型が満ち溢れ、既存のアメリカ製ブラスモデル・ビルダは、ほとんどが解散、廃業していったのである。
筆者はそのアメリカ製の鉄道模型をコレクションしている。そのほとんどはキットを手に入れて組立てて、外観の細密化と動力の近代化改良工事を行ったものである。場合によってはキットの一部を捨て、スクラッチ・ビルドし直した物もある。いずれにせよ、キット製作者の意図が尊重される形に作り上げたものばかりである。アメリカ製の模型は分厚い板を使って作られ、そう簡単には壊れない。ハンダ付けは、ハンダゴテではできないものが大半だ。そこにはハンダ付けの根本原理に関するノウハウがある。
塗装したものはまだまだ少ないのだが、このブログを開き、日々進捗状況をお知らせすることにより完成までの時間が短縮されると信じている。
一日につき2時間程度の工作時間しか取れないが、毎日少しでも進歩させるようにしている。外見だけを取り繕った模型でなく、中身を検討した模型を紹介したい。鉄道模型はよく走らなければならないのだから。
乞う、ご期待!