2015年05月02日

2015年05月02日

続 曲率ゲージ 

Steel Curvature Gauge 2 レーザ・カットの工場に作成依頼してあったものが出来てきた。素晴らしい仕上がりである。2800R、2900R、3000R、3100Rの線路と道床のエラストマを正確に敷くことが出来る。緩和部分も正確に出来る。

 見せ場となる頂上部の緩いSカーヴも細かい曲率変化を指定して作った。路盤のカントも同時に高さを指定して作ったので、完成すると、右に左にうねる素晴らしい光景が出来るはずだ。半径は10 m以上のものから順次小さくして、繊細な変化である。

steel curvature gauge 良く似たのがたくさんあると、間違える惧れがあるので、文字を刻んでもらった。ほんのわずか凹ませてあるだけである。



合板の曲げ 先日出来てきたCNCで切り抜いた路盤用合板を組んでみた。せっかく計算して長さを決めたのに、側板が数mm余る。そんなはずはないと巻尺で測っても、曲線の外の長さと足に相当する合板の長さは一致しているではないか。
 合板は天板の下に直角に貼られるので、側板の中心線は外周より内側にある。中心線の伸縮はないと考えると、側板の厚みの半分の位置、つまり天板の外から6 mmの位置の円周長さに切るべきであった。


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