2012年04月05日

2012年04月05日

The man who built the Engines for Max Gray

 今年は、見学に行くと、Garyが客を放り出して筆者の方にやってきた。
「明日のClinicの件だけど、」と切り出した。
「祖父江氏の作品がいくつあるのか知りたい。リストを持っていないか。」と聞く。

Clinic 次の日、筆者は祖父江氏についての講演をすることになっていたのだ。そのタイトルは、
”The man who built the engines for Max Gray" 「マックス・グレイに機関車を作った男」である。以前から、この演題についての講演を頼まれていたのだ。
 
 中身はしばらく前、とれいん誌に頼まれて書いたものをもう少し詳しくしたものである。参加者が多く、用意した椅子が全部ふさがった。50分の講演であるが、面白いエピソードをいくつか入れておいたので、参加者は皆大笑いしながら聞いてくれた。
 やはりハンダ鏝の持ち方の件は受ける。蒸気機関車のスポーク動輪を筆者と話しながら糸鋸で切った話などは興奮して聞いていた。
 マックス・グレイが日本に来た時、カツミの社長が、祖父江氏を横においていながら、紹介しなかった話をすると不思議そうだった。そこで、”He was a chicken that laid golden eggs." 金の卵を産むニワトリだから紹介したら引き抜かれてしまうと思ったのだというと大爆笑が起きた。
あとで、「そうだよ。こいつが作っていると分かったら、どんな方法を講じてもアメリカに連れて行っただろうさ。」と言われた。

 講演の最後に、Oスケールの殿堂入りの話をした。「殿堂入りしているのは全てアメリカ人である。アメリカのOスケールを支えた人が入らないのはおかしい。彼には十分に資格がある。」と言うと、全員が立ち上がって拍手をしてくれた。
 殿堂入りを決める役員が二人来ていて、次回の会合でこれを議題に入れると約束してくれた。期待できそうだ。

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