2012年01月12日

2012年01月12日

続 GP30

GOW_3357 この機関車のキャブの床面は左右非対称である。左側(Fireman's sideと言う。)の方が前後に長い。
 キャブの中で機関士の背面にある壁は、配電盤などを収納している。その壁が、どの非対称のキャブのなかでどの位置を占めているかというのは、キャブを覗きこまないと分からない。 あるいはキャブに乗り込まねば分からないのだ。しかし、その壁はレイルに対して直角に付いているはずだ。

GP30 Locker Geometry この機関車の外見はよく実物を再現していると思うが、キャブ内は不可思議な様相を呈している。何と配電盤は斜めに付けてある。よく考えれば、その様な設計をしても不具合こそあれ、何のメリットもないことぐらい分かりそうなものだが、韓国の設計者は頭が回らなかったと見える。
 この写真中、青い線が正しい位置(天井面での座標)だ。

GOW_3360GOW_3358 この機関車のキャット・ウォーク(左右の回廊部分)は、両方とも一段高くなっている。それは電動機冷却用のダクトである。エンジンフッドのキャブに近い部分には遠心送風機があり、そこから、4台の電動機に冷却用空気を送っている。その風量は意外なほど大きい。 発車時には小石が飛ぶほどである。
 GP35からは、このダクトは左の片方だけになり、エンジンフッド側面にダクトが張り付けられているのがよくわかる。
 下回りは昔、祖父江氏の工房のごみ箱から拾ってきた部品から組み上げた。台車はアメリカで買ったものをたくさん保有しているし、車輪や歯車装置も量産して用意してある。

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