2011年11月01日

2011年11月01日

工具立て

DSC_2732 良く使うニッパなどをどこに置くかということは、長年の悩みのタネであった。棚を少し斜めにして柔かい布を敷き、そこに置いてみたがあまり機能的ではなかった。
 この工具立てはどうだろう。しばらく前に買ってあったのだが、つい出し忘れていた。難しい工作ではないので自分で作ることもできる。実はそのつもりで、見本として買ったのであった。

 立てる工具に合わせて穴を開ければよい。太い穴は深くせねば工具が立たないだろうから、厚い板で作る必要がある。

 ところで、「ハンダゴテをどこに置くか」というのは永遠の悩みである。子供のころから置き場所には困った。机の片隅に置き台を作り、パイロットランプをつけ、通電中であることが分かるようにした。電圧を変えると明るさも変わるので、出力もすぐ分かる。しかし邪魔である。

 今考えているのは、バネで握りの後端を支えるようにぶら下げる方法である。握るのは先端が小指の方に向くように持つのでこれで良いはずである。しかしバネに緩衝性がないと、コテを放した時飛び跳ねる。
DSC_2873 弱いコイルバネで紐を繰り出して伸縮する、このようなものを探している。これは30年も前に米国で手に入れたもので、注文しようにも、このブランドを頼りに検索すると、会社はすでに異なる業種に売却されてしまった模様である。同じ物が見つからない。この大きさ、引きの強さが気に入っているが、試しに日本製のバランサも買ってみようと考えている。
 今まではドレメルの Moto-Flex をぶら下げていた。電線付きの回転工具は、これまた置き場所に困るのである。最近はコードレスになったので引き出しに入れてある。

 これをハンダゴテに使えば使えば、不要な時は高く上げておくことができ、必要な時は引き出せばよいと思う。このような悩みを持つようになったのは、炭素棒ハンダ付けをよく使うようになり、ハンダゴテの出番が減ったからである。
 

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