2010年05月02日
2010年05月02日
続 CHI TOWN UNION STATION
これは大きな橋である。曲線であるが、ちゃんと直線を組み合わせてある。分かっている人が作っている。曲がっていたら、落ちる可能性がある。
作者は近所の整形外科医だそうだ。その医者はこのクラブの構成員である。どこかに基になった実物があるのかと聞いたところ、ないそうだ。保線は万全で、脱線したことは一度もないと言っている。
螺旋を描いて何度もループを廻ると、この最高地点に出る。橋はその高さにある。
下ると、どんどん下がって、歩いている床まで降り、その部分は床を少し高くして見学者は気付かずに通り過ぎる。
つまり、通路の下を通って向う側の島に行くようになっているのだ。この写真で、人が立っているところが通路で、その左側の部分がもう一つの島である。
このレイアウトはヤード部分がとても長い。100輌の列車が20本位並べられるようになっている。
このレイアウトには約2000輌の車輌が載っているそうだ。といってもほとんどがプラスティック製の貨車だから、比較的安くまとめている。これがブラス製ならば金額は数倍であるが、おそらく全く牽けないであろう。台車の改良で挫折しているはずである。
アメリカには金持ちがたくさん居る。
一番金の掛かる遊びはヨットだそうだ。一隻10億円クラスの船がよく座礁する。牽き出せないと、大抵壊してしまう。
飛行機はあまり落ちないから安いのだそうだ。それに比べれば、「汽車の模型など安いものさ。」ということである。