2009年07月24日

2009年07月24日

Paint Stripping

627dea02.jpg この写真をかなり前にお見せしている。これはラッカ系の塗料を塗ったものをはがしたところである。





Brake Fluid Stripping 2 2台の自家用車のブレーキフルードを毎年取り替えるので、500 ml位の廃液が出る。これを捨てずにとっておいて、このような用途に使う。今回は1.5 Lくらいあったので、この容器に深さ8cmくらい入る。そこにかねてより懸案のホッパを放り込んだ。
 今回の塗装はエナメル系の塗料である。いろいろな人から質問を戴いているので、写真を見せる方が早いと、ここで紹介する次第だ。 

Brake Fluid Stripping 3 エナメルは皮がむけるような感じで剥がれる。触るだけでつるりとむける。細かいところは歯ブラシとつまようじでつっ突く。一晩漬けると塗膜の厚さが1 mm位に膨れ上がる。

追記
 他のウェブサイトにこの記事がリンクされている。そこにはブレーキフルードが危険なものであると書いてあるが、それは勘違いである。飲むと具合が悪いだろうが、好んで飲む人はいまい。誤飲を防げばよい。
 どんなものも間違って大量に飲んだり食ったりすると命にかかわる。たとえば食塩でも体重50kgあたり350gほど食べると50%の人が死ぬ。砂糖は700 gだ。アイスクリームは2 kgという数字がある。アイスクリーム早食い競争で何人か死んだときに算出された値だ。
 これらの数字は毒性とは言い難い。おそらく、浸透圧とか、低体温で死ぬのだろう。ブレーキフルードで死ぬとしたら、その前者の浸透圧であろう。血液中の水が吸い取られることからくる。少量含まれているホウ酸エステルから生じるホウ酸では死ぬことはないだろう。
 どんなものでも極端に多量に摂取すると死ぬのは当たり前であり、「危険である」と書くのは自由だが真に受けないようにお願いしたい。
 また、ブレーキフルードの主成分のアルコールエーテルは、化粧品のメイク落しにも多量に含まれている。顔に塗るとまずいわけでもないことがお分かりであろう。
 ウェブ上でのこの種の情報は、理屈が分かっていない人が大げさに書く場合が多いのである。「ブレーキフルードを付けると、手がひりひりします。」という表現を見たが、明らかな作り話である。

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