2008年06月12日

2008年06月12日

フログを作る

曲線上の8番ポイント 分岐の図面をたくさん描いた。専らOゲージであるが、試しにOJも描いてみた。

 軌間が狭いと同じ番手であってもとりあいカーヴ半径が小さくなる。たかだか8mmの違いであるが、それは大きな違いをもたらす。国鉄の規格を調べていると、最小は8番である。ところが標準軌であると、7番でもよいらしいことが分かった。

 ちなみに、OJの8番ではとりあいカーブは2048mmと計算される。Oの2720mmとは大きな違いである。すなわち、OJを採用する人は曲線フログを採用しないと、とりあいカーブを大きく出来ないということなのだ。

 筆者は、フログを直線で作った。左右同形にするためである。しかし曲線上のポイントでは、フログは曲線でなければならない。それにはハンダ付けしたフログを少しずつ曲げてそれらしくした。このような細工はレイルが黄銅製であればこそ出来る。腰の強い材料では困難だ。厚いゴムの板の上でローハイド・マレットで叩く。この件については後述する。

 写真の曲線ポイントは半径2800mmと4300mmの分岐である。フログは8番である。フログ位置を算出するのに、随分手間が掛かった。幾何学的方法でフログがどこに来るか調べたのだ。やや時代遅れの方法であった。コンピュータによるシミュレイションをすれば、楽であったろう。
 ヒールの位置(トング・レイルの根元)があまり開かず、長いポイントになった。曲線ポイントは、いろいろな点で設計が難しい。特にフログ角を指定すると極端に計算が難しくなる。

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