2008年05月

2008年05月31日

ヤード・モヂュールの設計

ヤード仮組み これはいくつかのモヂュールを並べてみたところである。市販の線路とどこが違うのであろうか。

 例えばATLASの線路とはどこが違うのであろう。
 路盤がついている、いないは別として、切り離し部分の位置が違うのだ。最近はこのようなSnap Trackもかなり進歩してきて、二つを互い違いに組み合わせると、片渡りが出来るようになっている。しかしその切り口は、線路の中心線に対して、直角である。
 また、その位置は、複線間隔のちょうど半分で切れている。これは正しい。二つつなげば複線間隔が保たれるからだ。

 片渡りだけならよいが、ヤードでは複数の側線がならんでいる。それらをシステマティックに機能させるにはどこで切り離すと、一番得なのかを考えるべきである。

 ヤードの側線群(Ladderという)は同じ形のポイントで分岐している。言い換えると周期的である。周期的であるものを、どこで切ると一番得かという判断が要求される。吉岡氏は写真のような位置で切った。こんなところで切るとはどなたも予想されなかっただろう。数学で言う周期関数の1周期を、どのように切り出すかだ。

 複線間隔の中点に来たところで、直線側線路に対して直角に切る。隣の直線も同じモヂュールに入れてしまう。この台形のモヂュールををたくさん作ると、いくらでもLadderが出来るのだ。並べ方は自由である。


2008年05月29日

組立て式線路

 ここしばらく、アメリカのレイアウトを紹介してきた。模型の方はどうなっているかという質問もある。

 実はこの2箇月は、線路の工作をしている。地下室の方は放置で、組立て式線路を急いで作っている。

 この線路は、1988年頃企画されたもので、当時筆者はアメリカ在住であった。手紙を吉岡精一氏と何回かやり取りして、詳細を詰め、木工所に注文して作った。

 帰国してすぐ受け取り、故魚田真一郎氏と半分に分けて所有した。二人で複線を作ろうという事になったのだ。当時、筆者はマンション住まいを余儀なくされていたので、会場を借りて運転しようとしていた。取り掛かったところに神戸の震災が起き、彼と線路は瓦礫の中に埋もれてしまった。

 その後少しづつ進捗していたが、このままでは埒が明かないと思い、所属するクラブに何本か持って行った。Oゲージの仲間が「これは凄い。」と賛同して下さったので、手伝って戴いた。木工品の下地処理、塗装までは済ませてあったので、防振シート貼り、き電線(ブス)、接触子などの工事をした。

 全部で100本以上を正確に作るのは大変な作業であった。4人で3日ほど掛かって、ある程度目鼻がついた状態になった。エンドレスは総延長80mほどある。かなりの大会場向けのセットである。80両編成を走らせるためである。

 それに付属するヤードは筆者がこつこつと作っている。しばらくこの話をしたい。

2008年05月27日

Rod の貢献

Orange County Model Railroad Club 3 この写真は会場全体を見渡せる位置から写したものである。会場がいかに広いか、このモヂュラ・レイアウトがいかに大きいかがわかる。

 このような会合が、アマチュアだけで運営されているところが日本のJAMとの大きな違いである。当初はカリフォルニアのコンヴェンションはそれほど大規模ではなかった。Rod Miller氏が元締めになってからの進歩は大きい。彼のいないOSWは考えられない。

 ロッドはIBMの技師であった。退職後は鉄道模型の道に邁進している。彼の自宅には何度も行っているが、すばらしい工作機械をたくさん持つ、一風変わった模型人である。

Rod's Rivetting Machine この機械は、ロッドの工夫した手回しミシンを使ったリヴェット打ち機である。凄まじく速く打てる。なおかつ、間隔を無段階制御出来る。ミシンだから当然である。

 筆者は1988年にコネティカット州ハートフォードのコンヴェンションに行った。前出のBill Wolfer氏が呼んだからだ。その他シカゴの会合にもよく行くが、ここほど開放的でもなく、会場が広くもなかった。ワシントンDCであったときも、それほどすばらしいとは思わなかった。

 しかし、テキサスで行われた時は、かのJoiner氏がホストであったので、すばらしい演出であった。これは別格である。

 このOSW では売り場を少しずつ減らし、モヂュラ・レイアウトを増やしているように思う。全く無関係と思われたSゲージと組んだのも大きな進歩である。  


2008年05月25日

続々々 Modular Layout

Orange County Model Railroad Club これは、ロスアンジェルス郊外のオレンジ・カウンティ(ディズニィランドの近く)のクラブの出品である。
 このクラブがこのような大規模のモヂュラ・レイアウトを作って出品したことには驚かされる。確か競馬場の中に古い大きなレイアウトがあったはずである。取り壊すという話があったので、その代わりかも知れない。

 Oゲージの魅力を知らせるためにはモヂュラ・レイアウトはなかなか良い方法である。48インチの高さをゆっくりと列車が走る。ゆっくり歩けば、ちょうど良い速さである。HO以下ではそうは行かない。 


Orange County Model Railroad Club 2 組立て式の脚を隠すのには、このような布が用いられる。なかなか渋い色である。
 内部の写真は撮ってないが、木製の脚は意外と細くて軽い。手際よく組み立てられて、垂直荷重のみならず、多少の横方向の力にも耐えられるようなトラス構造である。

2008年05月23日

続々 Modular Layout

Sn3 Modular Layout このレイアウトはSn3のロッギング・レイアウトである。1/64、14.3mmゲージである。
 Sn3の歴史は意外と短い。PFMが試しに作ったところ、賛同者が多く現れたので、市民権を得たということになる。ある程度の数は着実に売れている。Sam F氏もSn3のレイアウトをシアトルのご自宅に所有されている。

 手を触れないようにと、ガードが張り出している。このあたりの実用本位のつくりはアメリカ流である。これも48インチの高さである。


Sn3 Shay Shayが短い列車を牽いている。
 Sn3はPBLがその全てを供給している。車輌もサウンド装置は当然のことで、さらに工作用具も供給している。サウンドはPFM方式を改良したもので、アナログ方式である。だから重連するとおかしなことになる。このあたりは非常に保守的で、「DCC何するものぞ」という感じである。

 事実上、アメリカのレイアウトはほとんどDCCを採用しているが、唯一の例外がこのSn3の一派であると言ってよい。

2008年05月21日

続 Modular Layout

Yosemite line このモヂュラ・レイアウトはYosemite Short LineといってOn2-1/2のロッギング・レイアウトである。最近、このゲージの人口は急速に増えている。価格が安いということが最も大きな要因であろう。
 大きなスケールを使いつつ、安価に楽しめるという部分が、人をひきつけるのであろう。製造元も急速に増えたので、機種のヴァリエイションも多い。
 このモヂュールも48インチ(122cm)の高さを採用している。(栗生氏撮影)

Yosemite Line2 122cmという高さは、ほとんどの人に受け容れられる最大の高さであろうと思われる。かがまずにレイルに視点を近づけられる。
 アメリカ人はかがむことを避けたいと思っている。かがむことを英語で"Ducking"という。日本人には容易なこの姿勢は、彼らには無理のようだ。どうしても低い視点が必要なときには、片膝を突く。ズボンが悪くなりそうだが、そのことはあまり気にしないようだ。

 余談だが、強盗に会って撃たれそうになったときには、周りの人から"Duck!"と言われるはずである。すぐにかがまないと人生が終わる可能性が高い。"Freeze!”だけでなく、このような言葉も覚えておかねばならない。

2008年05月19日

Modular Layout

S Gauge Modular Layout このレイアウトはSゲージである。これは44インチ(110cm)程度の高さの路盤をもつ。 
 
 最近は、O Scale Westの会場で共催するので、Sのレイアウトも設置されるようになった。 この種のレイアウトをモヂュラ・レイアウトと呼ぶ。よく「モデュラ」と発音する人を見かけるが、ヂュの音である。Educationをエデュケイションと振り仮名を振る人が居るが、「エヂュケイション」という音が正しい。

 この種のモヂュラ・レイアウトは1970年代には、すでにあったが、Ntrakが爆発的に広まって、その存在を広く知らしめた。
 Ntrakは1976年だったかのシカゴのNMRAのショウで、始めて見た。主宰者のFitzgerald 氏が「日本でも広まらないだろうか」と尋ねた。「実はTMSという雑誌から紹介したいという打診があるが、まともな雑誌なのか。」と聞くのだ。返答には困った。

 その後TMSに掲載されたのを送ってきたと連絡があり、その記事を英語に訳してくれと頼まれた。簡単に訳して、その後の連絡は途絶えていたが、彼ともJAMの第一回の会場で偶然に出会った。席が隣であったのだ。簡単な通訳をして差し上げたので、大変喜ばれた。「まだ、君はNゲージに転向しないのか。」と聞かれたのには参った。日本でもModular Layoutが根付いたのを見て、喜んでおられた。

 当初の脚は36インチであったように思う。資料をお持ちの方はご確認戴きたい。その後、脚の長さは伸びて40インチになったような気がしているのだが、私の勘違いだろうか。

 

2008年05月17日

モヂュール

British prototype Module Layout しばらく可搬式レイアウトについて考えてみたい。このモヂュールの締結の仕方は興味深い。荷役作業に使う荷締め用のテープと巻き上げ機を使って締め付けている。非常に賢明な方法である。
 線路の路盤高さは48インチであって、この程度の高さがモヂュールとしては標準的である。アメリカでは珍しいイギリス型レイアウトである。イギリス人かと思ったら、完全なアメリカ語をしゃべっていたから、アメリカ人である。

British prototype Module Layout 2 モヂュールの内部である。イギリス型レイアウトは基本的に山地が少ないので内側から操作できる。DCCを当然のように採用している。高さが適切なので、座っていても見通しが利く。その意味でもこの48インチ(120cm)と言う高さはよい。



British prototype Module Layout 3 アメリカではイギリス型は人気がないので、見に来る人は少ない。モヂュールを支えている支柱の細さにご注目戴きたい。垂直荷重だけを考えれば、この太さで十分である。この項の写真は栗生氏撮影のものを使わせて戴いた。

2008年05月15日

続 コトフスキィ氏のテクニック

Loizeaux11 Kotowski氏は著名な画家である。ところがO Scale Westの会場に自分の絵ばかりではなく、Loizeaux氏のレイアウトの写真を大きく飾っている。どうしてか聞くと、「私が作っている」と答えた。

 要するにレイアウトのカスタム・ビルダをしているというわけだ。もう5年くらいやっていると言う。この会場で宣伝してもかまわないということになっているそうだ。
  
Loizeaux12 日本でレイアウト建設を請け負う会社はあることはあるが、このレベルの仕事は出来ない。そう考えれば彼を雇うことは、相対的には安いことなのかもしれない。極めて高価ではあるが。

コトフスキィ氏の絵は1980年代のMR誌を見れば毎月広告が載っていた。現在も絵を描いている。「希望の絵を描くよ」というので条件を聞いてみると、それ程高価ではない。40cm×60cmくらいの絵で3000ドルくらいである。しかしよく聞いてみると、その複製を売る権利を留保した上の話だ。要するに絵を描いたら写真を撮り、その複製は1枚30ドルくらいで1000枚くらい売れるわけである。なかなかの商売人である。
 複製販売権なしの契約では価格は数倍となる。

2008年05月13日

コトフスキィ氏のテクニック

 たくさんの方からお答えを戴いた。載せないでくれという注釈つき以外を掲載させて戴く。

 ほとんどの方が正解である。古くはG&D鉄道の中にその応用がある。
当時は鏡の材質がよくなかったのですぐばれてしまったが、最近は表面で反射させるものがあるので、ガラスの厚み(×2)が現れない。

 空には、右の方で部屋の角が写っている。このダクト(ベルト・コンベア?)の存在が鍵になる。これを上に載せているので鏡の存在に気が付きにくい。しかし、その影がV字型にあるので、不自然ではある。
 
 鏡があると奥行きが二倍になる。全部を見せると変なものだが、斜めから見るとその奥がずっと続いているような錯覚が起きる。

 文字があるとばれてしまうので、貨車の妻しか写らないようにしているところが賢い。しかし、妻にも文字が書いてあるので 、そこは写らないようにしている。

 以前見た例は、文字も写っていて驚いた。文字はA,H,I,O,M,T,U,V,W,X,Yと数字の8以外使わないようになっていた。回文のようにして絶対ばれないと言っていたのが面白かった。黙っていれば本当にばれないのに、来た人全員にしゃべっているのが、これまた面白かった。

2008年05月11日

続々々 Edのレイアウト

Loizeaux7 駅の下の様子である。全体に彩度を押さえた渋い仕上がりである。信号機はSignal Bridgeに取り付けられ、本線をまたいでいる。
 この信号橋の脚は左右で異なる。カスタムビルトであろう。このようなちょっとしたところで既製品との違いが現れる。


Loizeaux9 本線をまたぐ本線である。日本ではこのような構造をあまり見ない。東部に行くとこの手の交差はよくある。鋼材に何も塗ってない場合があるが余り錆びていない。海から遠いということが大きな要因である。



Loizeaux10 最後にこの写真を見て戴きたい。何か気が付かれるところがないだろうか。
 お分かりの方はコメントでお知らせ願いたい。

 種明かしは次回。

2008年05月09日

続々 Edのレイアウト

Loizeaux8 石積みの端の向こうには鉱山がある。右手奥には遠くに山並みが見える。この山並みを見た瞬間に、筆者は古橋正三氏のロッギングレイアウトの背景を思い出した。筆の運びがそっくりなのである。
 古橋氏は、プロの芸術家と方を並べるほどの腕の持ち主であったのだ。

  
Loizeaux4 小規模な駅である。友人の話によるとこれは東部によくある建築形式だそうだ。細かく割った石を積んだ駅舎はフレンチ・コロニアル様式である。
 その向こうの背景はハドソン川の景色である。川は非常にゆったりと流れる。


Loizeaux5 レイアウトの端には石油工業のプラントがある。非常に細かく出来ていて感心する。背の高いのはクラッキング・タワであろうか。
 向こうの方の崖の色が、遠くなるほど彩度が落ちているのが分かる。


2008年05月07日

続 Ed のレイアウト

loizeaux2 この写真は未完成の機関区、ヤードのあたりである。路盤高さが大体お分かりになるだろう。奥のアーチ橋の高さが大体65インチ(165僉砲任△襦Sゲージの車輌はなかなか高性能で、どれもよく走るようだ。この高低差を乗り越えるのに十分な出力を持つ。DCCのおかげで機関車が定速で走るので、手放しでも調子よく走るということもある。

loizeaux6 この女性は友人の奥さんのBettyである。彼女の身長は181cmあるが、線路はこの高さまで来ている。ややかがんだ姿勢であるので、線路がより高く見える。右に上の写真のヤードが見えている。この写真は2年前のもので、現在はヤードは完成しているはずだ。
 草の色調は、彩度を落としていて、実感的である。

 
loizeaux3 この背景は夕立ちである。日本ではあまり見ないタイプの景色である。雲の下だけ雨が降っている。
 この背景はコトフスキィ氏が描いている。氏は著名な鉄道画家で、すばらしい絵をいくつか描いている。これもそのひとつである。


2008年05月05日

Ed のレイアウト

Loizeaux氏 (右)  Loizeaux氏(ロワゾと発音する)はSゲージのレイアウトを持っている。これはMRC誌やMainline Modeler誌、さらにMRGreat Model Railroads 2006にも載っている著名なレイアウトである。

 17坪ほどの、さほど大きくないレイアウトであるが、シーナリィは精緻を極めている。特に岩の表現は、「ここまでやるか!?」というレベルである。

 ロワゾ氏はDCCの大家でもある。Black Bookという本を出していたので、筆者はそれを繰り返し読んで理解した。本業はコンピュータ会社を経営しているという。名前の通り、フランス系の方である。

Loizeaux 1 New York Central沿線で育ったそうで、このレイアウトのプロトタイプはハドソン川沿岸だそうだ。

 住宅とは別の建物にあり、入り口はアメリカでは珍しく、しゃがんで入る。そこには分厚いシャギィ・カーペットが敷いてあり、ズボンを痛めないように配慮してある。

 このレイアウトの路盤は48インチ(122cm)である。本線は勾配を上るのでかなり高いところを通る。


2008年05月03日

続々 レイアウトは進化する

 ウォーク・アラウンドにすると無線にしたくなる。
以前は、ソケットをあちこちに用意して差し替えながら歩くという方法があった。筆者は80年頃からその方式を採用していた。もちろん、ソケットから抜いた状態では、列車はその速度を維持する。

 これは Model Rairoad Craftsman誌に連載されたSWACという方式を採用したときのことである。当然DC方式で、それにはボタンが二つしかなかった。ひとつを押すと、押している間加速を続け、離すとその速度を維持する。もうひとつのボタンを押し続けると、減速し、そのうち停止して逆行を始める。

 あたかも物理のmaの実験をしているような感じがした。これを神戸の故魚田真一郎氏が大変気に入って、しばらく貸していたことがあった。返してくれた翌月、大地震で彼は亡くなってしまった。本当に残念である。

 SWACは、DC方式では最も進化した方式であった。もう使うことはないが、大切に保存してある。

 さて、電線がつながっていると、いろんな点で不便である。引っ掛かったりするし、もう少し遠くまで伸ばそうと思っても無理であったりする。これを英語ではtetheredという。テザァとは犬の首輪の綱や、馬のつなぎ紐という意味であって、人間が自由に動けないことを意味する。

 ウォーク・アラウンドは無線でないと面白くない。無線は光方式と電波方式がある。どちらも一長一短である。いずれBlue-Toothなどの方式を採るであろう。
 
 視点に近い線路高、ウォーク・アラウンドの組み合わせはレイアウトを数倍面白くする。

2008年05月01日

続 レイアウトは進化する

 時々、筆者のレイアウトを見にいらっしゃる方がある。「レイアウトを作りたいので参考にしたい」というわけである。彼らが一様に驚くのは基盤の高さである。48インチ(122cm)を見て「高すぎる」とおっしゃる。「遠くまで見えない」とおっしゃる方もある。

 ほとんどの方は、長方形のレイアウトを作り、その片隅から全体を俯瞰して操作するおつもりのようだ。それは四、五十年前のコンセプトである。それから抜け出すのは、非常に難しいことらしいと感じる。

 それはDCCを採用していないからだと思われる。DCCを使えば、スウィッチ・ボードはほとんど不要となる。ワイヤレスのコマンダを使えば、どこに居ても列車に指令を出せる。ポイントの切り替えも、個別の指示を出す必要はない。運転して見るとよく分かるが、ポイントの切り替えは、ほとんどいくつかのモードでしか行われないから、そのモード番号を入れるだけである。
 1番線通過モード、2番線での退避モード、機関区からの出発モード、操車場への出入りモードとかの数パターンしかない。

 細かい操作は、スウィッチ・マシンの番号を入れて行うが、それもモード別に整理できるものが多い。セクショナル・スウィッチ・ボードを作ってもよい。

 ウォーク・アラウンドのコンセプトも、お分かり戴くのが非常に難しいようだ。Andy Sperandeo氏とは、押して動くギヤの件でお世話になり、その後ご無沙汰していたが、第一回のJAM会場で再会した。そのときいろいろな話をしたが、「日本にもウォークアラウンドを根付かせたい」という熱意が溢れていた。彼の講演で出てきたのが、先回の「低空飛行のヘリコプタからの展望」の効果である。すばらしいお話であったが、果たしてどのくらいの方が、理解されたのかは分からない。

 少なくとも、日本の雑誌ではウォーク・アラウンドを採用しているという記事にはほとんどぶつからない。 

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