2007年06月08日

2007年06月08日

続 DCC

DCC Crossing Wiring Original DCCを採用すると、レイアウトの配線が桁違いに簡単になる。ポイントの配線など沢山あると、その連動方法など考えただけで頭が痛い。

 DCC化すれば、各ポイントマシンをポイント用デコーダにつないで、あとはアドレスを割り振るだけである。いわゆるルート・コントロール(ヤードなどの番線を指定すれば、関係する全てのポイントが連動して、ルートを作る操作)の設定も容易である。

 ポイントのみならず、いわゆるリヴァース線も全自動で操作出来る。クロッシングのフログの極性切り替えは、面倒であった。これもリヴァース線用のユニットを使えば、何も考える必要が無くなる。

 図は2000年頃思い付いて、アメリカのメイリング・リストのフォーラムで発表したものである。アメリカではかなり有名になっている。インターネットでのみ発表されているので、印刷物にはなっていなかった。

DCC Crossing Wiring from DCC Projectこの写真は、昨日のDCC Projectsの32ページにある。上の回路図と全く同一である。事前に連絡してくれれば、著作権を主張しないと伝えたのに。わかりにくい写真になったのは残念だ。

 このクロッシングの配線は一例で、三枝ポイントとかデルタ線の配線も、極端に簡単になる。
 

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